改正臓器移植法に盛り込まれた親族への臓器優先提供について、厚生労働省は、提供したい親族の個人名を意思表示カードに記入することを認める方針を決めた。
親族優先提供に関する指針案に書き込む。近く公表し、国民から意見を募る。
優先提供できる親族の範囲は、親子と配偶者に限る方向で検討されている。厚労省はこれまで、トラブルを防ぐため、親族の個人名を記入せず、単に「親族」と表示すべきだとする見解を示していた。
だが、今月2日の臓器移植委員会で、「提供したい個人名を書くのが自然」「個人名が分からないと、離婚した場合などは医療現場が混乱する」との意見が出され、再検討していた。
厚労省によると、個人名を記入した場合も、他の親族も優先提供対象のままとする。個人名を挙げず、「親族」とだけ記入することも認める。
・読売新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091113-00000043-yom-soci)
臓器提供したい相手を書くのは自然な流れですね。でも、離婚した場合は混乱するというのも分かります。他にも問題はあるのでしょうか?臓器移植の現場の壮絶な話を聞いたことがありますが、現場の先生やコーディネーターの方はどのようにかんがえているのでしょうか?
家庭――最後の頼みの綱として語れる場所。24時間営業中。
〜ビアス〜
ラベル:臓器提供