2009年02月27日

<興味深いニュース>
中古携帯電話

携帯電話の販売方法の変化によって、携帯電話端末代が高騰し、端末が売れなくなってきているというのはご存じの通り。そんな中、これまであまり存在を知られていなかった「中古携帯電話」が注目されつつある。


販売奨励金時代は必要性が薄かった中古携帯電話

 日本では「中古車」「古本」「中古ゲーム」など多くの分野で中古市場が発達しており、たくさんの人が利用している。だが、携帯電話はほとんどの人が使っている身近なツールであるにもかかわらず、中古携帯電話の存在はほとんど知られていなかった。

 その理由は、携帯電話の販売方法にある。かつて携帯電話の販売は、キャリアからの販売奨励金を用いて端末を値引きするというのが当たり前だった。そのため最新の携帯電話であっても安価に購入でき、あえて中古端末に手を出す理由は見あたらなかった

 しかし中古携帯電話の市場自体は、実は2Gの時代から存在していた。販売奨励金制度が主流の時代であっても、短期間で最新端末に買い替えれば端末代は高くつく。そのため「最新端末を安価で購入したい」「買ったばかりなのに端末が故障した」という人や、「この端末が使いたい」というマニアなどに利用されていたのだ。

 とはいえ、従来は新品の端末を安価に手に入れることができたため、中古携帯電話の市場自体は決して大きいとはいえなかった。主な売買経路もWebサイトやネットオークションが中心で、店舗販売が少なかったというのも、その存在が知られなかった理由の1つといえる。

販売方法の変化による端末価格の高騰が大きく影響

 そうした状況に変化をもたらしているのは、言うまでもなく携帯電話の販売方法の変化だ。販売奨励金による問題点が指摘され、販売方法の主流が「販売奨励金を用いない代わりに基本料を安くし、端末が高額になる代わりに分割で支払いやすくする」という割賦制に移行した。その結果、通信料は下がったが、予想通り端末代は高騰。それを敏感に感じ取った消費者は携帯電話を買い控えるようになり、現在、端末販売数が大きく落ち込むという事態が生まれている。

 携帯ユーザーにとって特に深刻なのは、機種変更、あるいは買い増しで携帯電話を購入する場合だ。新規契約、あるいはMNP(携帯電話番号持ち運び制度)を利用しての契約であれば、キャリア各社が展開するさまざまなキャンペーン、そしてショップが展開する「新スーパーボーナス一括」「バリュー一括」「シンプル一括」などの施策によって端末を安く購入できるようになってきている。だが、機種変更時は適用されるキャンペーン自体が少ない上、一括払いでも安価な料金が適用されず、販売奨励金による値引きがない分、より高額な料金を支払わないと購入できないという事態に陥っている。

 価格.comリサーチが2009年1月22〜27日に行った、「携帯電話買い替え調査!−あなたの携帯電話はいつ買った?−」によると、1年以内に携帯電話を購入した人の端末購入金額総額で、最も多かった回答は「5万円以上」であったという。

 一方、端末を購入する場合の予算は「1万〜2万円」を想定している人が最も多い結果となっている。ちなみに1万〜2万円というのは、販売奨励金制度が主流だった時代における、新品の携帯電話の一般的な価格帯である。ユーザーが当時と同じ価格帯での購入を想定しているにもかかわらず、販売奨励金がなくなったことで端末価格が「5万円」と高騰したように見えることから、心理的に大きな影響を受けていることが理解できるだろう。

 既に携帯電話の契約数が1億を突破し、多くの人が携帯電話を所有していることから、“機種変更”で携帯電話を購入したいというユーザーが最も多いはずである。にもかかわらず、その機種変更ユーザーが価格高騰の影響をもろに受けており、結果端末の買い替えが進まなくなってしまっているというのが現在の状況だ。こうしたことに加え、昨今の不況の影響もあって、比較的新しい機種でも安価に購入できる、中古携帯電話が注目されるようになったといえそうだ。

大手販売店も中古携帯電話に参入

 中古携帯電話が注目されるようになってきたことから、それを取り扱うショップの方にも変化が見られるようになってきた。

 これまで中古携帯電話の買取・販売を行っていたのは、リサイクルショップや中小の販売店、ネットの専門業者など、比較的小規模の企業が中心であった。だがここにきて、大手の携帯電話販売店までもが、中古携帯電話を取り扱うようになってきたのだ。

 例えば、キャリア専売店や併売店などを展開する携帯電話販売大手の日本テレホンは、昨年10月下旬より、関東・関西中心に運営する自社直営の「e-BoooM:イーブーム」で、「エコたん」という名称で中古携帯電話の買取や販売を開始している。当初は買取・販売する店舗も限られていたが、12月末にはすべての店舗での販売体制が整い、現在では全22店舗で中古携帯電話を取り扱っているという。

 「エコたん」では店舗でユーザーから携帯電話の買取を行っており、再利用できる端末は滅菌処理やデータの消去などを行った後、販売を行っている。また再利用できない端末は、データを消去した後、部品や資源としてリサイクルを行うという。日本テレホンは過去にも中古パソコンやゲームなどを取り扱ったことがあるとのことで、そうしたノウハウを生かしての参入といえそうだ。

中古携帯電話に取り組むもう1つの理由は“エコ”

 日本テレホンは中古携帯電話事業に参入した理由として、先に説明した携帯電話の価格高騰を挙げる。さらに同社営業統括本部の福浦敬康営業部長によると、「環境対策の一環ということもあるし、資源リサイクルにもつながる」というのも、大きな理由になっているという。

 携帯電話は、ワンセグやFeliCa、さらに多数の通信システムを搭載するなど、最新の技術の粋が詰まったITツールであり、その中には「レアメタル」と呼ばれる貴重な金属類が多く使われている。そのため機種変更時などに不要になった携帯電話を回収し、そこからレアメタルを取り出して再利用することで、資源を有効活用しようという動きが強まっている。

 それを象徴しているのが経済産業省の動向だ。同省は昨年末に使用済み携帯電話の回収を義務づける方針をまとめており、今年中にも携帯電話をパソコンと同様、資源有効利用促進法の指定再資源化製品に加わえる可能性が高いと見られている。

 しかし、携帯電話は優れたITツールである半面、日常生活に欠かすことのできないコミュニケーションツールだ。事実、携帯電話には写真やメールなどの“思い出“や、アドレス帳といった“個人情報”がたくさん詰まっており、不要になった後でも手放したくないという人が増えている。それゆえ携帯電話の回収台数は年々減少し、リサイクルが進まなくなっているというのが現状だ

 中古携帯電話の市場活性には、そうした家庭に眠る資源を買い取ることでリサイクルや再資源化を活性化させ、破棄される端末を減らしたり、“エコ”につなげたりするという考えもあるようだ。

中古市場が発展する上での課題は?

 だが、中古携帯電話には課題がないわけではない。真っ先に考えられるのは、キャリアとの関係だろう。

 日本の携帯電話は端末の型番にこそ開発するメーカーの名前が付いているものの、実際にそれを販売しているのはキャリアである。つまり、キャリアは通信料だけでなく端末を販売することによっても収益を上げている。となれば、中古携帯電話市場の活性化はキャリアに不利益となる状況を生み出しかねない。

 日本テレホンの福浦部長によると「中古携帯事業を始める前にキャリア各社には説明をしており、取り扱いも(特定キャリアの端末のみを扱う)専売店ではなく、(複数のキャリアの端末をまとめて扱う)併売店でのみ行うようにしている」とのこと。そうした配慮もあって、今のところ問題が起きているといった気配はない。

 ただ、いくつかのキャリアに話を聞いたところ、「(中古携帯電話の)存在は認識はしている」「中古販売を公式に認めているわけではない」といった返答で、やや微妙なバランスの元に成り立っている市場という印象も受ける。

 過去にも、さまざまなジャンルの商品において、「中古品」を取り扱う際には多くの“摩擦”が起きている。今後、中古携帯電話の市場が活性化し、新品の携帯電話販売にまで影響を与えるようになってくれば、現在の関係に変化が起きる可能性は十分あり得る。

 また中古市場が活性化してくるにつれ、新品の携帯電話を「一括」などで安価に購入し、回線を解約した後に端末を売って儲けるという「新規解約」の問題や、近年増えている窃盗団による「盗難携帯電話」の問題など、さまざまなトラブルへの積極的な対処も必要となってくるだろう。認知度を高めるだけでなく、健全性を高める取り組みを怠らないということも、中古携帯電話の市場発展に欠かせない要素といえそうだ。
(文/佐野 正弘)

・TRENDY(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090226-00000002-trendy-mobi


 最近携帯の値段が上がったのって、販売奨励金が無くなったからなのですね。気に入った機種なら中古で全然構わないですよね。これから注目です。


 サービスは「100-1=0」。ブランドは10秒で崩れる
                 〜藤居寛〜
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2009年02月24日

<興味深いニュース>
アメリカのヘアトレーダー

昨今の経済事情は、こちら米国でもかなり深刻。
借金せずに、本当に必要なものを懐具合と計算しながら生活をしていかなくてはならない状況の人々が多い。

自分の不要な物を売り払い、手軽に小遣い稼ぎができるオークションサイトは連日フル回転。欲しい物がいくらかでも安く手に入れたい人にも、この不況時には欠かせないものになっている。

そんな最近、「自分の“身体の一部”だって売れるものは、売ってしまう」という人が、ここ米国では増加している。
ここ数カ月で40%の増加となっている「ヘア トレーダー.com」(英語サイト)。このサイトは自分自身の広告を載せ、髪を販売することができる。
ブラウンカーリーヘア、インド系のストレートな黒髪、レイヤーロングのブロンドヘアなど、いろいろなタイプの髪がオークションスタイルで売買されている。
値段を見てみると、パーマや毛染め未経験の「virgin ヘア」というのが、高くついているようだが、どれも150ドル〜2000ドルくらいまでの価格で売買されている。

素人目からすると「他人の髪の毛なんかに金払う人がいるのかね?」と思うのだが、カツラを作る専門家や、エクステンション用の髪の毛を探している人には、需要のあるサイトらしい。他にカットモデルということで、切る段階も料金込みになっている人も目立つ。自分の利益ではなく、髪の毛と支払い額をそのまま癌センターなどのカツラ用として寄付することも可能。

他に販売されているのは、血漿(けっしょう)プラズマ。
この場合「プラズマ販売」というのではなく、あくまでも「寄付」になっていて、その代償(補償)は寄付単位で20ドル〜40ドル。

30歳代前の若く健康な男女であれば、卵子や精子の「寄付」もあるようだ。

職を失い、金銭を有効に使うために、全てを販売しないと生活できない、というよりも、労働せずにいとも簡単にキャッシュを手に入れることができるというのが、増加の一因になっているような気もする。
(シカゴ/あらた)


・excite.コネタ(http://netallica.yahoo.co.jp/news/67309


 必要な人に自分の不必要な物を売る商売はこれからも発展していくのではないでしょうか。このこと自体は非常に良いことだと思います。しかし、自分の必要な物まで売らなければならない状況(例えば臓器)にもっと発展すればなりうる危険性も出てきているのではとも感じました。
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2009年02月18日

<興味深いニュース>
屋内の植物工場

「食の安全・安心の確保」「食料自給率向上」など、食に関する課題が山積している。そんな中、屋内で農作物を生産する設備「植物工場」に注目が集まっている。「植物工場」とは、空調や蛍光灯、LED照明などによって、温度、湿度、光を人工的に制御する農業設備だ。「工場」という名の通り、天候に左右されることなく、大量の作物を生産できることが利点の一つになっている。

 なによりの魅力は作物の安全性の高さにある。屋内で生育するので害虫等の侵入が皆無、したがって無農薬栽培が可能になる。薬品を使わない、養水による水耕栽培といった作物の育成方法をとるので、消費者は生産された野菜を洗わずにそのまま食べることができる。

 これまで、キユーピーやカゴメなどの大手食品メーカーのほか、中小の企業など全国で20〜30社程度が参入している。すでに、「洗わずにそのまま食べられる」「安全・安心」「日持ちがいい」などをウリにして、百貨店、高級スーパーの野菜売り場、高級レストランなどで売られている。

 植物工場の普及には、経済産業省、農水省も積極的な姿勢をみせている。1月には両省庁の垣根を超えて「農商工連携研究会植物工場ワーキンググループ」が発足。法改正、補助金などについて検討が進んでいる。さらに、経済産業省庁舎別館ロビーに植物工場のモデル施設を設置。訪れた人たちに強く存在をアピールしている。

「食糧は不況に強いビジネスです。新規プロジェクトとして考えている方も少なくありません。特に、植物工場は外食産業、食品工場などの分野に向いています」(経済産業省 地域経済産業政策課)

 植物工場では、一定量を決まった時刻に生産できるので、顧客が望む時刻に必要量の納品が可能になってくる。加えて、植物工場の作物は洗わなくてもよいので、外食チェーンや弁当工場などでは、工数削減や水道代の節約につながることに期待を寄せている。そのほか、今後応用できる事業として、サプリメントの原材料生産といった、今のところ競合が少なく、利益率の高い分野も存在している。

 ただし、現状ではコストが高いという大きな課題が残っている。初期投資は小規模のものでも数千万円が必要。一般的には、1億円弱を投資して4〜5年で回収するケースが多いようだ。これらの金額はビニールハウスと比べると格段に高い。ランニングコストも一般の農業と比べて1.7倍〜2倍程度。最もコストダウンに成功した事例でも、通常の1.3倍かかるのが現状だ。

 猛スピードで進む照明の技術開発、補助金など、コストの問題をクリアするであろう材料はいくつか存在している。課題はあるものの、今後ビジネスとしての発展は期待できる。

・ダイヤモンドオンライン(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090217-00000001-diamond-bus_all


 もっとコストがかかると考えていましたが、1.3倍に抑えられるのは凄いと思いました。凶作なんかの影響も受けないと思うので、その面も考慮したコストなのでしょうか?太陽の光を浴びた野菜をできれば食べたいという気持ちは残ってしまいますが‥。


     技術は人なり 〜丹羽保次郎〜

  
ラベル:植物工場
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2009年02月12日

<悲しいニュース>
宇宙のごみー人工衛星

日本時間11日未明、シベリア(ロシア)の上空約800キロ・メートルで、米露の人工衛星が衝突し、多数の破片が宇宙ごみとして散らばった。

 米航空宇宙局(NASA)によると、衛星同士の衝突事故は、50年以上にわたる宇宙開発の歴史上初めて。NASAは、高度約400キロ・メートルを周回する国際宇宙ステーション(ISS)や、様々な衛星などへの影響を分析している。

 衝突したのは、米イリジウム社が1997年に打ち上げて運用中だった衛星電話用の通信衛星と、ロシアが93年に打ち上げて運用を停止していた通信衛星。イリジウム社は、人工衛星66基を運用して、世界デジタル衛星携帯電話サービスを展開している。AP通信によると、イ社衛星は560キロ・グラム、露衛星は1トン近い重さだった。

 NASAジョンソン宇宙センター(テキサス州)で軌道上の破片監視を担当するニコラス・ジョンソン氏は、「過去の経験からして、大きな破片だけでも数百個、小さな破片はもっとあるだろう」と推測する。

 宇宙ごみとなった破片の大半は、衝突した2衛星の軌道で雲のように集まって動いているが、一部はより高い軌道や低い軌道へも飛散しているとみられる。

 ただ、若田光一飛行士が間もなく長期滞在に入るISSへの影響について、ジョンソン氏は「真っ先に分析したが、極端な危険はない。(若田飛行士をISSへ運ぶ)次のシャトルにも影響はないだろう」と話している。

 ◆宇宙ごみ=宇宙空間に漂う衛星やロケットの残骸(ざんがい)。機能停止後の衛星では、大気圏に落ちて燃え尽きるまで高度600キロで30年、1000キロでは2000年かかるとされている。2007年には中国が人工衛星を破壊する実験を行い、大量の破片が発生して問題になった。

・読売新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000016-yom-sci


 宇宙もごみ問題ですか…なんか悲しいですね。宇宙も人間の作ったもののせいで住めなくなったりして…。


     二つの可能性がある。宇宙にいるのは私たちだけか、
     そうでないか。どちらも同じくらいゾッとする
                 〜アーサー・クラーク〜

ラベル:人工衛星
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2009年02月11日

<興味深いニュース>
ファストフード好みは10代のテレビの見過ぎが原因!?

1日5時間以上テレビ(TV)を見ている10代の若者は、成人後にファストフード嗜好(しこう)になりやすいとの研究結果が、医学誌「International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity(行動栄養学・身体活動)」オンライン版で1月30日報告された。

米ミネソタ大学(ミネアポリス)運動生理学助教授のDaheia Barr-Anderson氏らは、中学生564人と高校生1,366人のデータを収集。1日あたりのTV視聴時間と5年後の食生活を検討した。その結果、1日5時間以上TVを見ていた高校生は、5年後、果物や野菜、全粒穀物、カルシウムの豊富な食品はあまり摂らず、スナックや揚げ物、甘味飲料、トランス脂肪酸を含む食品を多く摂取していた。

Barr-Anderson氏は「ファストフードレストラン、スナックやその他の不健康な食品のコマーシャル(CM)を見る時間が長すぎることが関与している。TVを見ながらの食事は、CMで見る食品を摂取する可能性を高める。子どもの食生活を健康的にするには、親がTVを見る時間を制限し、健康的な食習慣を身につけさせることが必要。TVは1日2時間以内にすべきである」という。

米ワシントン大学(シアトル)小児健康研究所助教授のFrederick J. Zimmerman氏は「今回の研究で、TVの見過ぎ、特に食品CMの見過ぎは子どもの食事に影響を及ぼすことが判明した。また、TVを見る時間が長い思春期の若者の1日のカロリー摂取量は、適度な時間しか見ない若者に比べて、約200カロリー多いことが示唆された」と述べている。

米ハーバード大学(ボストン)公衆衛生学部准教授のKimberly M. Thompson氏は「今回の研究は、子どもも親もTVの前に座って過ごす時間を減らす努力をすべきことを示す明らかな証拠。研究からは、ジャンクフードのCMと“カウチポテト(四六時中TVの前に座り間食すること)”的ライフスタイルのどちらが、あるいは両方が悪い食生活の原因となっているのかは明らかではない。いずれにせよ、食事中はTVを見ないなど家庭内でのルールづくりが必要である」としている。

HealthDayNews(http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w20902101)



 小さい頃に食べた物が生涯を通じて好きなものになるという事は良く聞きますが、CMとつながりはあるのでしょうか?TVの見すぎで、料理を作るのが疎かになったりと生活習慣が乱れる事も要因ではないでしょうか?

    テレビというのは、とても教育的だと思う。
    誰かがスイッチを入れるたびに、
    私は他の部屋へ行って本を読むことになるのだから
            〜グルーチョ・マルクス〜
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2009年02月06日

<驚きのニュース>
9歳のプログラマー

シンガポールの9歳の少年が、米アップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」用のアプリケーションを開発した。5日付の現地紙ニューペーパーが伝えた。

 4年生のリム・ディン・ウェンくんは、iPhone上で絵を描くことができるソフト「Doodle Kids」を開発、アップルのサイト「iTunes(アイチューンズ)ストア」で2週間で4000回以上ダウンロードされた。

 同ソフトは、指先でタッチスクリーンに触れることで絵が描け、端末を振ると画面が白紙に戻るというもの

 6つのプログラミング言語を操り、2歳からコンピューターを使い始めたリムくんは、お絵書き好きな3歳と5歳の妹のためにこのアプリケーションを考えたという。リムくんはこれまでに約20のプログラム開発プロジェクトに携わってきた

 地元IT企業のチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)である父親もiPhone用のアプリケーションを開発しているという。


・ロイター(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000165-reu-int


 世の中には天才がいますね〜。9歳でプログラミングができるなんて凄い!!思いついた理由もかわいいですね。


    天才?そんなものは決してない。ただ勉強です。
    方法です。不断に計画しているということです。
                   〜ロダン〜
ラベル:iPhone Doodle Kids
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2009年01月28日

<興味深いニュース>
友人の数は遺伝子で決まる?

人の性格は遺伝子によって決まってしまうのだろうか。外向的または内向的、友人関係など人格形成に深くかかわる領域に選択の幅がそれほど広くないとしたら? 最新の研究を見てみよう。

 ファウラー氏の率いる研究チームは、以前の研究において、ニコチン中毒と肥満が伝染病のように社会集団を通じて波及することがあることを示した。私たちは、友人関係のネットワーク構造において最大3つ先にいる面識のない他人の生活様式の影響を受けており、喜びや禁煙行動なども同様に広がっていくことがあるという。

「このような因果関係のサイクルは生活の一面を変化させる機会を生み出すものだ。今回の研究でこのサイクルの解明にかなり近付いたように思う。疾病の予防や治療効果も社会的ネットワークの影響を免れ得ない。逆に、遺伝情報も社会的ネットワークに影響を与えている可能性がある」とファウラー氏は話す。

 今回の最新研究は、今週発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌に掲載される。

 研究では、142の学校に所属する1110組の思春期の双子を対象に分析が行われている同じ遺伝子を持つ一卵性双生児の場合、その社会的ネットワークは、遺伝子の異なる二卵性双生児のものに比べて類似性が高かった。したがって、そこに遺伝的基盤があることが示唆される。

 研究によると、友人の数や、幅広い社会集団を飛び回るか緊密な人間関係を好むかという傾向の約50%が遺伝子によって説明されるという。「したがって、ある人の友人2人が互いに友人になるかどうかは、接点となる人の遺伝子で予測することができる」とファウラー氏は話す。

 ファウラー氏の友人関係研究は、物理学に起源を置いている。「1990年代後半、物理学では革命が起こり、原子からニューロン、通信システムに至るまで、接続関係を持つほぼあらゆるものが、単純な組織化原理に従っていることがわかり始めた。ノードと呼ばれるネットワークの接続点は交換可能だと考えられた。コンピューター・ネットワークに例えれば、ルーターを取り替えてもネットワーク構造は同じ状態で保たれる」とファウラー氏は説明する。

 しかし、しだいに研究者たちはその原理の例外に遭遇するようになった。

 イタリアにあるアブダス・サラム理論物理学国際センター(ICTP)のネットワーク専門家ジネストラ・ビアンコーニ氏は、2001年に発表した共同研究で、超低温ガスの振る舞いとWebページに見られる人間ネットワークの振る舞いとの間に数学的に類似した関係があることを示した。そして、各ノードが適応度や競争力の点で異なることが初めて提示された。

 このような進展がファウラー氏の研究につながる。結局、人間は一様ではなく、ネットワークの内部でも異なっていたのだ。「私たちは交換可能な歯車ではなく、繊細で多様な雪の結晶の集まりなのだ」とファウラー氏は話す。

 しかし、人間の多様性は、Webページの場合とは異なり、適応度だけで説明することはできない。人々の間の接続関係は、多くの場合、最善の進化戦略とは限らないからだ。

「以前には自然淘汰が社会様式に影響するという考えもあったが、それでは特定の進化戦略が支配的になっているはずだ。しかし、進化は幅広い社会的ネットワークスタイルが存在する余地を認めている。おそらく、それぞれのスタイルがそれぞれに固有の適応性を備えているのだろう」とファウラー氏は話す。

 例えば、緊密なネットワークに属する人にとって、メンバーの増加は利点をもたらす可能性があるが、その一方で、対立が生じる危険性も高まる。

 前述のビアンコーニ氏は、今回の研究を次のように評価する。「遺伝要素と社会行動の多様性を結び付けて論じており、非常に面白い研究だ。しかし、人間の社会関係が年齢とともにどのように進化するのかという点が説明されていない。思春期の子どもだけではなく大人にも当てはまるのか、それが今後の研究課題となるだろう」。

 ファウラー氏も研究継続の必要性を認めており、サンプル数の多い「Facebook」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を対象に調査を進めていく予定だという。

 また、次の論文では、UCSDの同僚である政治学者クリストファー・ドーズ氏の協力の下、政治団体への参加傾向に影響を持つ遺伝子について論じている。

「ただし、それでも“自分の意思で選ぶ”ということは疑いなく重要である。社会的ネットワーク形成の半分が遺伝的な要素で決まるとしても、残りの半分は人生での経験に基づくものだ。そして、自分が直接選んだ友人の影響が経験の一部を形作る」とファウラー氏は話す。


・national geographic(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090128-00000000-natiogeo-int)


う〜ん、難しいですね(笑)。でも、「自分が直接選んだ友人の影響が経験の一部を形作る」というのはなんだかわかる気がします。
ラベル:ファウラー氏
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2009年01月21日

<興味深いニュース>
生命体がいそうな星ランキング

太陽系内で「地球外生命体」を探すとしたら、歩いたり話したりする緑色のヒトをみつけるというよりは、いくつかの細胞をみつける、ということになるだろう。けれども、どんな形であれ、地球外に生命をみつけることができたらすごいことだ。最も可能性が高い星5つについて紹介しよう

1.エンケラドス土星の衛星の中で6番目の大きさを持つエンケラドスは、生命が存在する最有力候補と言われている。

適度な温度があり、水と、単純な有機分子が存在していると見られるからだ。エンケラドスの表面を覆う氷は、そのおよそ99%が水が固体となったものと考えられており、氷の下に液体の水が存在する可能性は十分にある(日本語版記事)。

土星探査機『カッシーニ』が2005年にエンケラドスに接近して観測した際には、炭素、水素、窒素、および酸素という、生物の成長に欠かせないと考えられている有機分子が存在する可能性が示された。

また、この衛星の中心部には煮えたぎる溶岩が存在しているとみられており、生命の誕生が可能な適度な温度が得られる可能性がある。

[エンケラドスの平均表面温度は最高で145Kとされるが、地下に液体の水が存在し貯水池のような役割を果たしている可能性があり、次項のエウロパ同様、熱水噴出孔の周りに生命が生まれる可能性も考えられるという]

関連記事:
・土星探査機『カッシーニ』が捉えた衛星『エンケラドス』

・探査機『カッシーニ』、土星の衛星に水の存在を示唆

2.エウロパ

木星の衛星であるエウロパも、地球外生命のたまり場になっているかもしれない。水が存在し、火山も活動している可能性があるからだ。

衛星の表面は氷で覆われているようだが、その下には液体の水の海が隠れている、と推測する研究者は多い。[エウロパの表面は、少なくとも厚さ3km以上の氷で覆われており、所々にひび割れが走っている]

また、[海底の]火山活動によって、生命を支える熱と、有機生命体に欠かせない重要な化学物質がもたらされている可能性がある。地球上におけるのと同じように、微生物生命体がエウロパの熱水噴出孔近くで生息しているかもしれない。

[木星からの潮汐力で発生する熱によって、エウロパ表面の固い氷層の下は、深さ数十から百数十kmにわたって氷が融け、シャーベット状ないし液体の海になっており、地球の海洋深部にあるような熱水噴出孔も存在すると考えられている。

地球上の、太陽光がまったく届かない深海における生命体調査の結果、生命には必ずしも太陽は必要ではなく、水とエネルギーがありさえすればよいということが明らかになった。このことから、エウロパの光の届かない海洋でも、地球外生命存在の可能性があるとされる]


・WIRED VISION(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090120-00000005-wvn-sci


 太陽光がなくても水とエネルギーがあれば生物ができるのですね。てっきり、地球とまったく同じような環境が無いと生命体は出来ないのかと思っていました。そうなれば、いくらでも地球外生命体はいそうですね(笑)。



      想像力は知識よりも重要である。 
            〜アインシュタイン〜


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2009年01月06日

<嬉しいニュース>
wikiへの資金620万ドル

Wikimedia Foundation は2009年1月2日、非営利のオンライン百科事典「Wikipedia」維持のための資金調達キャンペーンで、の目標額600万米ドルを達成した、と発表した。同日時点で、キャンペーンは620万米ドル以上をもたらしたそうだ。また、全世界で12万5,000人が資金を提供したという。

というわけで、今年度のキャンペーンは Wikimedia Foundation 史上、もっとも大掛かりで成功したものとなった。集められた基金は財団の技術的なインフラの維持と増強に使われる予定で、インターネット上で4番目に人気の資産である Wikipedia のグローバルトラフィック管理も含まれる。


・japan.internet.com(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090105-00000020-inet-inet)


いつも簡単な調べ物をする時にお世話になっています。5億円以上とはすごいですね。いつもお世話になってるのだったら、資金提供をすれば良かったのだといまごろになって後悔してしまいました。


  一つの事柄について全てを知るよりも、
  全ての事柄について何らかのことを知るほうがずっとよい。
  知識の多面性が最上である。
                   〜パスカル〜
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2009年01月04日

<興味深いニュース>
ホルモンハンターとグレリン

■常識覆す“ハンター”

 「若さのもと」とも言われる成長ホルモンの分泌を促進する魔法のような物質がある。国立循環器病センター研究所(大阪府吹田市)の寒川賢治所長(60)が発見したホルモン「グレリン」だ。食欲の増進や心機能の改善などさまざまな機能を持つホルモンで、心不全や拒食症、がんの治療にも効果があるという。将来的には老化を抑える治療薬の開発にも期待されており、まさに21世紀に夢の薬を生み出す物質といえる。日本人で初めて米科学誌が選ぶ注目科学者の第1位にも選ばれた彼は、間違いなく将来のノーベル賞候補だ。(信藤敦子)

 
 ■脳内ホルモン探索

 体の中では、まだ解明されていない機構や今の科学では説明できない現象が数多く起こっている。寒川所長は未知の生体システムを解明しようと、脳だけでも約40種類、心臓などほかの臓器を含めると50種類以上の新しい物質を発見してきた。世界的にもまれにみる相次ぐ成果に、研究者仲間からは“ホルモンハンター”の異名をもつ。

 ハンターの歴史は苦難の連続だった。助手、助教授時代を過ごした宮崎医科大での研究テーマは、脳内にある未知のホルモン探索。「まだ脳のことが何も分かっていないころでやりがいがあった」。しかし、苦労して数十種類の新しいホルモンを見つけても未解明の部分が多く、脳にどんな作用を及ぼしているかが分からなかった。

 転機は昭和59年。心臓から利尿や血管拡張の作用を持つホルモン「ANP」を発見したのだ。「まさか、筋肉でできた臓器からホルモンが分泌されるとは想像もしなかった」と当時を振り返る。この発見で、心臓が単なる血液を運ぶポンプではなく内分泌器官であることが分かり、これまでの常識を覆したのだ。

 寒川所長の名を揺るぎないものにした「グレリン」を探索するきっかけは、平成8年、アメリカの製薬会社の研究チームが発表した論文だった。内容は「成長ホルモンの分泌を調整する新たな受容体の発見」。論文執筆者として40人が名を連ねていたが、物量作戦のアメリカでも受容体に結合する物質までにはたどり着いていなかった。

 ■新ターゲット探し

 成長ホルモンを促進させるものがあれば、老化を食い止めることができる−。世界で熾烈(しれつ)な競争が進む中、寒川所長らも早速物質の探索を始めた。ターゲットは脳だ。多くの脊椎(せきつい)動物は脳下垂体からホルモンを出し、脂肪の分解やタンパク質の合成など重要な働きを調節している。そのため、成長ホルモンも脳からの分泌であると信じられていたのだ。

 しかし研究を始めて2年が過ぎても、物質は見つからなかった。寒川所長は、ないと思われていた心臓からANPを見つけ出した教訓から、「脳にあるというのは医学上の迷信かもしれない。これだけ調べ尽くしたのだ」と確信し、新しいターゲットを探した。

 ラットの心臓や肺、胃などをすりつぶして得た物質が、成長ホルモンの分泌を促す働きを持っているかどうか一つ一つ調べあげ、その結果、11年3月、誰も想像していなかった胃から、探していた物質を見つけた

 ■「グレリン」を発見

 世界との競争に勝ったことで、研究所は沸いた。だが寒川所長は「物質の構造が特定できるまで慎重にいこう」と研究員らに指示。その後、人間の胃の中にほぼ同じ構造を持つ物質があることも突き止め、成長ホルモンから由来する「グレリン」と名付けた。

 発見から約半年後、論文を米科学誌「サイエンス」に発表すると、先に受容体を特定していた米国の研究者からメールが届いた。「Congratulation!」。競争を戦ったライバルからの祝福メールだった。

 寒川所長は14年に、グレリンの発見で日本人で初めて米科学誌が選ぶ注目科学者の第1位に選ばれた。2位にはゲノム研究者と宇宙科学の世界的な研究者が並んでいた。「当時の科学誌には、1位はあまり知らない科学者だと書かれてあった」と苦笑する。

 グレリンの応用範囲は幅広い。衰弱状態の患者の心機能回復や食欲増進などのほか、急性心筋梗塞(こうそく)の患者の死亡率を下げたり糖尿病に効くことも分かってきた。現在、有効な治療薬のない拒食症の治療薬としても臨床段階にあり、体内にあるホルモンなので、副作用も少ないという。

 一昨年、所長に就任してからは研究に割ける時間が少なくなったが、「既に競争渦にあるような物質は遅かれ早かれ発見される。それなら私は、誰も研究対象にしないものを選びたい」。

 寒川所長が所長室に掲げている格言がある。30年前、大学院生時代に偶然松山で買った古本の見返しに書かれていたキュリー夫人の言葉だ。

 「実験室に於ける偉大なる科学者の生活というものは、多くの人の想像している様な、なまやさしい牧歌的なものではありません。それは物に対する、周囲に対する、特に自己に対する執拗(しつよう)な闘争であります

                   ◇

 □小林誠氏「疑問は考え続けるのがよい」

 理科離れや教育のありかたについては、昨年ノーベル賞を受賞した小林誠さん(64)や益川敏英さん(68)も、公の場などでそれぞれの持論を述べている。

 「難しい物理の本を読み、わいてくるいろんな疑問をずっと考え続けるのが楽しかった」。小林さんは昨年11月、地元の茨城県つくば市で行った講演で、自身の高校時代を振り返り、「疑問にぶつかっても分からないとあきらめず、考え続けるのがよい」とアドバイスした。

 その言葉通り、中高校生向けの講演だったにもかかわらず、ノーベル賞を受賞した理論である「CP対称性の破れ」を説明する“硬派”な内容。講演後、記者に「ちょっと難しかったかもしれないが、物理の考え方を真っ正面から話した」と満足げだった。

 理科離れについても約380席が満席になったことに触れ、「これだけ興味を持っているので、学校も地域もマスコミもそれを伸ばしていく必要がある」。

 □益川敏英氏「ロマンを持つことが重要」

 益川さんも受賞後の記者会見で「科学にロマンを持つことが非常に重要。若い人たちが科学にあこがれを持つよう社会の環境づくりが必要」と若者へエールを送り、10月に塩谷立文部科学相を訪問した際には「マークシートを使った現在の試験は改めた方がよい」と話し、「人間は好奇心がいっぱい。それにこたえる教育システムが必要だ」と注文をつけている。

                   ◇

【プロフィル】寒川賢治

 かんがわ・けんじ 昭和23年8月、徳島県生まれ。愛媛大文理学部(現理学部)で有機化学を専攻。51年、大阪大学大学院理学研究科博士課程を修了し、理学博士に。専門は生化学。平成2年、宮崎医科大助教授、5年、国立循環器病センター研究所生化学部長、13年から5年間、京大病院探索医療センターで「グレリン創薬プロジェクト」のリーダーを務めた。14年、「世界で最も注目された研究者ランキング」で日本人初の1位に選ばれたほか、18年には国際肥満学会で基礎部門最高賞のヴェルトハイマー賞を受賞。ほかに岡本国際賞、武田医学賞、上原賞、日本学士院賞など。

・産経新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000509-san-soci


 明けましておめでとうございます。新年一発目は明るいニュースで!
研究って大変そうですね。この記事を読んで、寒川先生にとても興味をもちました。2年かかった後、固執せずに再検索してみるとうのはすごい精神力だし決断力だと思います。グレリンにこれから注目ですね。

    人間の幸福は、決して神や仏が握っているものではない。
    自分自身の中にそれを左右するカギがある。
                     〜エマーソン〜

posted by ごんぐり at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

<怖いニュース>
3番目に早いインフルエンザ

近畿、中国地方でインフルエンザ患者が多数報告され、全国で本格的な流行シーズンに入ったことが国立感染症研究所の調査で17日、分かった。調査開始以来3番目に早い時期での流行入りとなった。流行のピークは1月下旬から2月上旬ごろとみられ、厚労省は「今からでも間に合うのでワクチンの接種や、手洗いうがいなど予防に努めてほしい」と呼びかけている。

 感染研によると、12月7日までの1週間に全国約5000カ所の定点医療機関から報告された患者は7707人で、前週の3911人から大幅に増加。医療機関1カ所当たりの平均では1・62人となった。感染研は1カ所あたりの報告数が1週間で1人を超えると「流行開始」と判断している

 1カ所当たりの報告数が最も多いのが山梨県(4・19人)で、山口県(4・08人)、福井県(3・88人)、兵庫県(3・77人)、北海道(3・21人)と続く。関東、中国、近畿と幅広い地域で流行が広がっている。

 ウイルスのタイプ別では、A香港型が5割近くを占めており最も多いが、B型や昨年流行したAソ連型も確認されており「どのタイプが主流となるかは、現時点では不明」(感染研)という。

 流行が立ち上がる時期と、流行の規模の関連性はないとみられ、昨シーズンは最も早い流行ということもあり、大流行も心配されたが、ピークは例年通り1月下旬で、患者数はむしろ最近10年で2番目に少なかった。

・産経新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000531-san-soci


 鳥インフルエンザばかりに気をとられてしまいがちですが、従来のインフルエンザも侮ってはいけません。予防はしっかりしていきたいと思います。
posted by ごんぐり at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月16日

<面白いニュース>
「もやしもん」で菌類大人気!!

東京・上野の国立科学博物館で開催中の特別展『菌類のふしぎ ―きのことカビと仲間たち』の事務局は15日(月)、14日までに来場者数が10万人を突破したことを発表した。菌類という“非王道”と思われるジャンルの企画にもかかわらず、来場者は年配者から親子連れまで幅広い世代が訪れているという。同事務局は、予想を超える来場者数に驚きつつも「マンガ『もやしもん』の効果も大きいと思う」と分析する。


 同特別展は10月11日に開幕し、約2か月で10万人という大台を突破。展示内容はもちろんのこと、会場をナビゲートする人気漫画キャラクター「もやしもん」や、同キャラクターの作者が描いたイラスト、グッズ販売なども好評で、「平日・休日問わず博物館ファンや研究学生などのほかに、若い男女、親子連れなども目立つ」(同事務局)と言う。

 来場者はキャラクターのみならず“菌類”への関心も高いのが特徴的。同博物館の研究者が展示内容とその裏話を紹介する「ギャラリートーク」は、当初は10月のみの期間限定イベントだったが、続行を望む声が多く会期終了まで続けることになった。また、博物館内や近隣のレストランでは、同特別展に合わせて“キノコ”のメニューを展開。身近にありながらも意識していない菌類について、いろんな形で触れられる点も好評だという。同特別展は2009年1月12日まで開催される。

 隔週刊の青年漫画誌『イブニング』(講談社)で連載されている「もやしもん」(石川雅之作)は、 “菌・ウイルス”が肉眼で見え、会話することができる農業大学生が主人公で、“菌マンガ”と呼ばれている異色作。第12回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第32回講談社漫画賞、平成20年度醤油文化賞を受賞しており、2007年にはテレビアニメ化もされている。

・オリコン(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081215-00000020-oric-ent


 やっぱり面白いですよね、もやしもん!菌の勉強にもなるし、抗菌が不可能だって事も分かるし(笑)。機会があれば行きたいな〜。ところで、醤油文化賞って何なのでしょう?
posted by ごんぐり at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

<興味深いニュース>
青色照明の威力

防犯効果があるとして街路灯に用いられるようになった「青色照明」を、鉄道会社が踏切や駅ホームに、飛び込み自殺防止の目的で導入する動きが広まっている。

 実際に自殺防止に役立つかどうかは専門家の間でも意見が分かれているが、すでに青色照明を設置している鉄道会社は「それまで毎年起きていた自殺がゼロになった」などと効果に手応えを感じている。

 京浜急行は今年2月、横浜市南区の弘明寺駅で、ホームの端の照明8基を青色に変えた。同駅では前月の1月、ホーム端の人けのない場所で2日続けて夜間に飛び込み自殺があった。同駅は、未遂も含め、毎年2、3件の飛び込み自殺が起きており、「自殺を1件でも減らすため、できることはなんでもしてみようと、わらにもすがる思いで始めた」(同社鉄道本部安全対策担当)という。

 同社によると、同駅では青色照明設置後、飛び込みは起きていない。

 JR東海も今年8月以降、愛知や岐阜、三重県で、東海道線や中央線などの踏切計10か所に試験的に青色照明を設置し、効果を探っている。JR東日本やJR九州でも、導入に向けた検討を始めている。

 鉄道会社の中で青色照明をいち早く導入したのはJR西日本だ。車が強引に踏切を渡るケースが後を絶たず、頭を悩ませていた同社は、2006年12月以降、大阪府と和歌山県を結ぶ阪和線などの踏切計38か所に青色照明を設置。その結果、夜間の車の踏切事故がゼロになり、飛び込み自殺もなくなったという。

 国土交通省の調査では、07年度に全国の鉄道で起きた飛び込み自殺(未遂含む)は640件で、前年度より約2割(106件)増えている。鉄道各社によると、飛び込み自殺が多いのは夜間だといい、JR西は青色照明による自殺防止について「一定の効果があることは間違いない」(広報担当)と自信を見せる。

 防犯や自殺防止だけではない。東名高速東京インター付近では01年から、事故防止を目的に上下線1・8キロにわたって青色照明計152基を設置。「『落ち着く』『冷静』というイメージをドライバーの感性に訴えることで、安全運転を促すのが狙いの一つ」(中日本高速道路)としている。

 同社が名神高速・養老サービスエリアのゴミ箱近くの照明を青色に変えたところ、家庭ゴミの不法投棄が2割以上減少したともいう。

 青色照明の効果について、慶応大の鈴木恒男教授(色彩心理学)は「青色を見ると落ち着くという実験データはあるが、珍しい色だから人目につくため、犯罪や自殺を避けようという意識が働くことも考えられる。ただし、明かり一つですべて食い止められるという過大な期待は禁物」と話す。

 ◆青色照明◆ イギリス・グラスゴー市が2000年、景観改善のために街路灯に導入、犯罪発生件数が減少したことで注目を集めた。日本では05年に奈良県警が導入を進めたところ、1年後に周辺の夜間の犯罪認知件数が約9%減少。その後も、北海道から沖縄県まで各地で防犯灯として取り入れられるようになった。

・読売新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081210-00000041-yom-soci


 青色照明すごい!!と単純に思っては駄目ということですね。でも、これだけ効果があると期待してしまうな〜。青色は良心を呼び起こすのかもしれません(笑)。

    善の栄光は彼らの良心にあり、人々のことばにはない。
                     〜トルストイ〜
 
ラベル:青色照明
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2008年12月02日

<興味深いニュース>
鳥インフルエンザ対策マスク

>「ダチョウ抗体」が、新型インフルエンザ対策の“目玉”として注目されている。京都府立大学大学院生命環境科学研究科の塚本康浩教授らは、ウイルスや病原菌を撃退する抗体をダチョウに作らせて、卵黄から分離、精製する大量生産技術を確立。低コスト化の実現に伴い、抗体を塗布したマスクも商品化された。世界規模の大流行(パンデミック)が懸念される新型インフルエンザ対策をはじめ、ダチョウ抗体はさまざまな感染症予防に威力を発揮しそうだ。(中本哲也)

 抗体は、外部から体内に侵入してきたウイルスや病原菌と結合し、感染力を奪う役割を果たす。

 従来は、マウスやウサギ、ニワトリに抗原(無害化したウイルスなど)を注射し、体内で作られた抗体を血液や卵黄から分離、精製していた。しかし、生産コストは極めて高く、これまでは医療、研究目的に用途は限定された。

 ■大きな卵、大量生産低コスト

 塚本さんは家禽(かきん)の感染症を研究していた獣医師。ダチョウの病気治療や健康管理に携わったことが、ダチョウ抗体開発のきっかけだった。

 「感染症に強く、ニワトリの約25倍の卵を産むダチョウなら、抗体の大量生産が可能かもしれない」

 着想から約10年、本格的に研究を始めてからは5年でダチョウ抗体の大量生産技術を確立。新型インフルエンザへの変異が懸念される高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)や従来型のインフルエンザ、食中毒を起こすノロウイルスなどの抗体を作り、従来の抗体よりも高い効果が得られることを確認した。

 「1個の卵から、4グラムの高純度の抗体が採れる半年で100個ほどの卵を産むので、ウサギ800匹分に相当する抗体が1羽のダチョウから半年で作れます

 注射する抗原の量はウサギと同じで、ダチョウは飼育コストも安い。最初は卵の大きさだけに着目していたが、できた抗体はウイルスや病原菌に対する感度が極めて高く、熱にも強い。さらに、1羽のダチョウから多くの抗体が作れるので、品質のばらつきも小さいなど「予想外の長所」を備えていた。

 これらのメリットを生かして、用途に応じて抗体を加工できるので、工業製品としても広く使える。塚本さんは今年6月、大学主導のベンチャー企業「オーストリッチファーマ」を設立し、ダチョウ抗体の商品化に乗りだした。その第1弾が抗体を塗布したマスクで、福岡県のベンチャー企業「CROSSEED」が今秋から一般向けにも販売を開始した。

 従来のマスクは、ウイルスや病原菌を網目で捕まえて侵入を防ぐだけだが、「抗体マスク」(商品名)では捕まえたウイルスの感染力を奪うので、通り抜けたウイルスによる感染リスクも低減される。「マスクは医薬品として扱えないので、感染予防効果を大きくPRするわけにはいかないのですけどね」(塚本さん)

 従来の抗体で同じようなマスクを作ると、1枚が数十万円になってしまう。約4000分の1という驚異的な低コスト化によって、1日ごとに使い捨てられるマスクへの利用が可能になった。

 マスクに限らず、これまで考えられなかった抗体の利用が可能になる。たとえば、病院などで空調設備のフィルターに使えば、院内感染の防止になる。食中毒をもたらすノロウイルスの抗体を錠剤に加工すれば、トイレの貯水槽などで使えそうだ。

 今後、新型インフルエンザの危険度が高まれば、抗体の需要は爆発的に高まると予想されるが、「ダチョウ抗体の生産能力は、全世界の需要にこたえられる」と、塚本さんは話している。

・産経新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000542-san-soci


 またまた鳥インフルエンザの話題です。抗体を作るにも、様々な研究がされていますね。世界的な流行に耐えられるというのは凄いと思います。ダチョウに目を付けたのは、卵がでかいという点なのでしょうか。
posted by ごんぐり at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

<興味深いニュース>
朝、時計が鳴る前に目が覚める

毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。結構なことのようだが、本当は危ない症状なのだ。「過緊張」といい、それが疲れの原因になっているというのだ。働き盛りに見られる不眠、肩こり、体のだるさ、ほてり、女性に多い冷え症もそうだ。病気とまではいえないが、ほっておくとよくない。

■几帳面、まじめ、頑張りすぎが「過緊張」を引き起こす

 「過緊張」とは、心や体の緊張が進んでしまい、ゆるめたくても自分ではゆるめられない状態をいう。病気というほどではないが健康でもない、いわゆる「未病」を引き起こす「元凶」ともいえる。

 たとえば、毎朝、目覚まし時計が鳴る前に目が覚める。体内時計が朝起きる時間を覚えているなどと自慢げに話す人がいるが、そんなことを言っている場合ではない。仕事へ出かけなければならないという緊張状態からくる一種の症状で、ストレスが溜まっていく前ぶれなのだ。

 眠りが浅く夜中に何度も目が覚める、トイレに起きる。暑くもないのに汗をかいたり、あまり気づかないが喉や胸につかえを感じて呼吸が浅くなったりする。寝起きなのに肩が凝り固まっている。こうした症状も、過緊張が原因とされる。

 何事にも一生懸命で几帳面、まじめ、頑張りすぎる人に多い。たとえば、緊張をほぐすために「運動をしなさい」というと、それがかえってプレッシャーになってしまう人は、自分の知らないうちに「未病」に陥るタイプだ。

■就寝前のお風呂、音楽を聞くこと、薬酒を飲むことでリラックス

 覚醒作用のある交感神経のリズムが夜になっても乱れたままで、リラックスするためのスイッチである副交感神経に切り替わらないことで起こる。結果として興奮状態が続いて、その日の疲れがとれないわけだ。そういう意味では「過緊張は万病のもと」なのだ。

 過緊張に詳しく、冷え症などの治療を専門とする目黒西口クリニックの南雲久美子院長は、「過緊張は、女性の場合は冷え症や肩こりに表れたりするが、男性は体が丈夫な分、なかなか症状に表れてこない。仕事、生活の悩みが影響して、男性も女性も知らず知らずのうちに過緊張に陥りやすくなっているので、就寝前になにかリラックスできることを取り入れたほうがいい」とアドバイスする。

 ゆっくりと風呂に入って体を温める、風呂あがりに軽い体操やヨガをする、ゴロ寝しながら好きな音楽を聴く、静かに読書を楽しむ、マッサージをする…。その日の疲れは、その日のうちにとることを院長は薦める。

 南雲院長は、「薬酒を飲むこともリラックス効果がある」という。血行をよくして体調を整える効果があるとされる生薬(漢方)は、「女性の冷え症に効くといわれるが、じつは男性にも効果がある」と話す。

 市販されている漢方薬では、イライラを解消するのに効く「柴胡加竜骨蠣蛎湯」(サイコカリュウコツボレイトウ)や、とくに男性には滋養強壮作用のある「八味地黄丸」(ハチミヂオウガン)、体に元気をつける「補中益気湯」(ホチュウエッキトウ)などが疲労回復に効く。

 生薬は一つひとつよりも、2つ以上を組み合わせて服用したほうが効果的だそうで、杜仲(トチュウ)、芍薬(シャクヤク)、人参(ニンジン)、丁子(チョウシ)、ウコン、桂皮(ケイヒ)などの生薬が配合されている養命酒も体を温めるなどの効能をもたらすそうだ。

 過緊張は、最近はパソコンに向かう機会が多い人にありがちなデジタル・ストレスの症状としても表れるという。30歳すぎの働き盛りは、その人にあった方法で体の緊張をゆるめる工夫が必要だ。

・J-CAST(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081127-00000000-jct-soci


 旅行前やテスト前に目覚ましより早く起きてしまうのはそのためだったんですかね。テスト前で眠れない時は薬酒でも試してみようかな。
ラベル:過緊張
posted by ごんぐり at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

< <興味深いニュース>
1型糖尿病への特効薬!?

肥満時に肝臓で作られるたんぱく質の働きを利用し、血糖値を下げるインスリンの分泌細胞を膵臓(すいぞう)で増殖させることに、東北大学の片桐秀樹教授(代謝学)らのチームがマウス実験で成功した。糖尿病の新たな治療法につながる成果と期待される。21日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

 インスリンは膵臓のベータ細胞から分泌される。チームは、肥満になるとベータ細胞が増えることに注目。肥満時に肝臓で作られるたんぱく質を増やす遺伝子を正常なマウスに導入したところ、膵臓でベータ細胞が急増した。糖尿病を発症させたマウスでもベータ細胞が増殖。導入しない糖尿病マウスに比べ、インスリン分泌量が約3倍になった。

 また、肝臓から脳、膵臓へとつながる神経を切断して同じ実験をするとベータ細胞は増えなかった。チームは、肝臓が肥満状態を感知するとこのたんぱく質が作られ、信号が脳を経由して膵臓に伝わり、ベータ細胞を増殖させると考えている。片桐教授は「臓器間の神経ネットワークを使うことによって、ベータ細胞を増殖できた。将来、インスリン注射や移植が不要になるかもしれない」と話す。【斎藤広子】

・毎日新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081123-00000001-maiall-soci


 これが臨床に役立ったら面白いですね。糖尿病は慢性的で症状になかなか気付かない恐ろしい病気です。1型糖尿病の場合、定期的にインスリン投与を行わないといけないため、つい忘れてしまうという事は誰にでもあると思うので、それを防ぐ治療としてはとても良いのではないかと思います。

   

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2008年10月27日

<興味深いニュース>
DHAと認知症に相関関係!?

マルハニチロホールディングスは2008年10月24日、必須栄養素のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が認知機能など健康・長寿に及ぼす影響を調べるため、島根大医学部と連携して65歳以上の高齢者を対象に臨床試験を始めると発表した。

 DHA・EPAは魚油に多く含まれる不飽和脂肪酸で、体内では合成できない。ともに血液の流れを良くし、動脈硬化などの生活習慣病を予防する。DHAは脳神経を活性化させコレステロールを下げる効果が高く、EPAは中性脂肪を減少させる効果が高いとされている。

 調査は島根県川本町在住の認知症と診断されない65歳以上の高齢者を対象に11月から実施。被験食品はDHA850mg、EPA200mgを含むマルハニチロ食品の魚肉ソーセージ「DHA入りリサーラソーセージ」(特定保健用食品)。対照群にはオリーブ油を添加した魚肉ソーセージを用意。それぞれ1〜2年間食べてもらう「二重盲検・並行群間比較試験」で、国内では初めての試みという。

 島根大学医学部の橋本道男准教授らは2004〜2006年にかけ「物忘れと栄養、脂肪酸分析に関する研究」を実施。65歳以上の地域在住老年者286人を対象に、認知機能と赤血球膜脂肪酸組成の関連を解析。認知機能と脂質栄養が密接に関連している可能性が示唆された。(文/平城奈緒里=Infostand)

・nikkei TRENDYnet


 認知症とDHAに有意性は認められるのでしょうか。実験の結果が楽しみです。

      運命のなかに偶然はない。
      人間はある運命に出会う以前に、
      自分がそれを作っているのだ。
             〜ウィルソン〜
ラベル:認知症 DHA
posted by ごんぐり at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

<興味深いニュース>
ホームアシスタントロボット

家事はロボットにお任せの時代に? 東京大とトヨタ自動車などの研究チームが、掃除や洗濯などの家事を支援するロボットホームアシスタントロボット」(AR)を開発し、24日、公開した。洗濯機やモップなど家庭で人が日常利用する家電や道具を使って作業をするのが特徴。10年後の実用化を目指すとしている。
 東京大IRT研究機構の稲葉雅幸教授らが開発したARは、身長155センチ、体重130キロ。3本指の腕2本を持ち、6つの車輪で移動。数時間の充電で、約30分活動できる。 

・時事通信(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081024-00000106-jij-soci


 お手伝いロボットが出てくる時代になったんですね。10年後このようなロボットがたくさん出てくると思うと、楽しみなような、不安なような。
 
       考えすぎると、人間は臆病になる。
                〜『コクーン』〜

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2008年10月11日

<悲しいニュース>
keiki 景気後退による自然保護への影響

世界的な金融危機の影響で、地球環境保護の最近の取り組みも危機に陥る恐れがある」という専門家の意見が8日、スペインのバルセロナで行われている国際自然保護連合(IUCN)の会合で出された。

「アメリカ発の深刻な金融危機は世界中に波及する可能性が高く、対策に追われる政府によって今後数年間、自然保護活動は後回しにされていくのではないか」とIUCNの作業部会の議長アレハンドロ・ナダル氏は述べている。

 さらに、不景気で経済的圧力が高まり、それが環境に悪影響を及ぼす可能性もあるという。例えば、不足する財源を確保するため、政府が採鉱や石油、天然ガスなどの資源開発に頼ることも予想されるからだ。

 もっともナダル氏は次のようにも語っている。「この不景気をきっかけとして、消費の拡大や社会的格差、富の集中などが継続することへの危機意識も高まるとすれば、それは良いことだ。IUCNでは『レッドリスト』という絶滅が危惧される野生生物のリストを作成しているが、現状のまま意識を改めなければ、人類が真っ先にレッドリストに載るようになってしまうだろうから」。

 今回の経済危機で社会的プログラムへの支援が大幅に削減されると、世界各地の保護地域周辺に存在する地域社会が打撃を受けることになる。海洋に浮かぶ保護区域の島々では、支援を失って貧困にあえぐ地域住民が、日々の生活のために森林や海洋上の航路などで自然資源の略奪行為に走ることも想定されるという。

 アメリカに本拠を置く非営利団体ザ・ネイチャー・コンサーバンシーのディレクターであるグレッグ・フィッシュバイン氏も、「人々の生計が脅かされた状況で乱獲や伐採が進むのは明らかだ。そのためにも、経済危機とはいえ環境保護の長期目標が見失われることがあってはならない。特に気候変動の問題には集中して取り組まないと、現状よりもはるかにひどい最悪の経済状況を招く恐れがある」と話している。

 イギリスの政府経済庁が2006年にまとめた報告によると、いま環境保護行動を起こせば全世界の国内総生産(GDP)の合計額のうち1%を費やすだけで済むが、何も行動を起こさずにいれば、最終的にGDP合計額の20%をつぎ込まざるを得なくなるという。

 IUCNのナダル氏は、問題を解決するには規制の再強化が必要だと考えている。自由化された金融セクターを再び政府の管理下に置けば、世界市場が安定して金融危機の緩和も見込めるからだ。

 メディア業界の重鎮で慈善家でもあるテッド・ターナー氏は、IUCNの会合の開会式で軍事予算の転用を呼びかけている。「約5000億米ドルのアメリカの軍事予算は現在イラクに費やされているが、そこにどれほどの意味があるというのか。自然保護のために投入した方がずっと良いのではないだろうか」。

・National Giography(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081009-00000001-natiogeo-int


 イラクに使っているお金は今回の景気後退で見直されば良いのですが…。自然は後回しにされてしまうのですね。

 世界は人類で始まった。そして人類なしで終わるであろう。
                 〜レビ=ストロース〜

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2008年10月08日

< <面白いニュース>
地球に飛ばす紙ヒコーキ

宇宙から地球に向けて飛ばす「宇宙用紙飛行機」計9機が、広島県福山市の精密部品メーカー「キャステム」で完成、7日、スペースシャトルの打ち上げ基地がある米・ヒューストンに向けて発送された。米航空宇宙局(NASA)の許可が得られれば、来年2月にスペースシャトルへ搭乗予定の宇宙飛行士、若田光一さんに国際宇宙ステーションから地球に投げてもらう。

 同社と東京大、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の共同研究。宇宙用紙飛行機(長さ38センチ、幅22センチ、重さ29グラム)は、繊維の強いサトウキビのA2判の紙(厚さ0・2ミリ)で製作し、特殊な耐熱・耐水加工を施した。

 地球のどこに落ちても発見できるように、機体には「この紙飛行機は宇宙から帰還しました。拾われた方は、JAXAまでお知らせ下さい」などと日本語など、10カ国語で書かれている。

 今年1月に東京大で行われた実験で、大気圏突入時の熱などに耐えられることは実証済みで、地上から約300キロの位置にある国際宇宙ステーションから、この紙飛行機を投げた場合、2日ほどで地上に到達するという。

 「日本折り紙ヒコーキ協会」の会長も務める同社の戸田拓夫社長(52)は「紙飛行機は、日本独自の文化。この計画が実現すれば、日本の技術の独自性というものを、世界に広くアピールできるのでは」と話している。

・産経新聞(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081008-00000050-san-l34


 紙ヒコーキが大気圏も抜けれるのですね、恐れ入りました。発想が面白いですよね、ぜひ飛ばして見たいなぁ。

    遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る
                〜デイルドーテン〜
ラベル:紙ヒコーキ NASA
posted by ごんぐり at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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